石川樹脂工業は、私の父(故・石川重雄)が、石川県加賀市山中温泉地域で生産されていた漆器の木地を山中地域および輪島地域に販売する商売を始めたところから始まりました。
当時山中温泉地域で生産されていた木地は、他に並ぶもののない高い品質のものでしたが、その価値を認め、他の地域に売り込むことを考える人は誰もいませんでした。
その後石川樹脂工業は時代に先駆けて樹脂製漆器生産に取り組み、培った成形の技術力を活かしてインフラ向け工業部品など幅広い製品を手掛けてきましたが、創業者の《誰もやらなかったことをやる》精神は、私の中にも、そして社員の中にも深く根付いております。
これからも石川樹脂工業は、素材・成形の技術変革に常に果敢に挑戦し、社会を驚かせ、そして豊かにし続けたいと願っております。今後とも石川樹脂工業にご期待ください。
代表取締役会長